ジャガイモだけを食べる「ポテトダイエット」は本当に効果的?
この極端なダイエット方法のメリットとデメリットについて栄養士に話を聞いた
体重を減らすためのダイエットをしている場合、たいていはショッピングリストから排除される炭水化物の一つが質素なジャガイモだ。
そのため、ポテトダイエットの人気が高まっているというのは、なおさら異例なこと。急速に体重を減らすため、一定期間、茹でたジャガイモしか食べないという極端な方法だからだ。
ポテトダイエットの期間は、辛い3日間から過酷な数ヵ月間までさまざま。著しく体重が減ったと多くの人が主張しているが、それを裏付ける科学研究はなされていない。フライドポテトを除けば、この万能な根菜にはさまざまな健康メリットがあるが、ポテトダイエットは安全で、痩せるためにトライすべき方法なのだろうか?
そこで、ポテトダイエットのやり方や、ジャガイモの栄養価をチェックし、気になる点をDiscover Great Vegの公認栄養士ピクシー・ターナーに聞いてみた。
ポテトダイエットとは?
ポテトダイエットとは、基本的にジャガイモだけを数日間〜数週間あるいは数ヵ月食べる方法。さまざまなやり方があるが、もっとも人気があるのは『The Potato Hack: Weight Loss Simplified』の著者トム・スティールが広めたクラッシュダイエットだ。
プレーンな茹でたジャガイモだけを3〜5日間食べると、1日あたり約1ポンド(0.45kg)体重が減ると書籍で主張している。調味料やトッピングは禁止で、塩の使用は許されているものの、それもつけない方がいいとアドバイスされている。
他に、Spud Fit Challenge(スパッド・フィット・チャレンジ)など長期間のポテトダイエットも近年登場している。オーストラリア人のアンドリュー・テイラーが考案したもので、彼は1年中ジャガイモだけを食べて生活し、体重を117ポンド(53.07kg)減らしたという。
彼の過激なダイエットではサツマイモやハーブ、スパイス、スウィートチリやトマトソース、バーベキューソースなど無脂肪であれば調味料を使うことが許されている。
